【韓国旅行】日本人の海外渡航先3割が韓国!1〜7月で過去最多228万人を記録した「円安でも選ばれる理由」と今後の展望
歴史的な円安の定着や世界的なインフレに伴い、「欧米やハワイなどの長距離海外旅行は燃油サーチャージや現地の滞在費が高すぎて手が届かない」という声が多く聞かれる昨今。
しかし、そうした逆風の中で唯一無二の独走状態を見せているのが隣国・韓国です。韓国観光公社や各観光機関が公表した最新統計によると、2026年1月〜7月までの累計で日本人の韓国訪問者数が「228万人」を突破し、同期間として過去最多を記録しました。
この数値は、同期に海外へ渡航した日本人全体のおよそ28%(約3割)に相当します。なぜこれほどまでに日本人の目的地が韓国へ集中しているのか?市場データや航空路線の変化、現地トレンドの移り変わりまでを含めて徹底解剖します!
1. 数字で見る渡航者激増:1〜7月累計228万人突破の社会的背景
大手旅行会社や主要航空会社の搭乗データによると、日本の海外渡航市場全体はコロナ禍前の7〜8割程度の水準にとどまっています。その中で、韓国路線だけがコロナ前の2019年比で100%を大きく超える超高稼働を記録し続けています。
1月〜7月期の累計渡航者数「228万人」という数字は、過去最高だった2019年同期間の記録を塗り替える勢いです。他のアジア圏(タイやベトナム、台湾など)が回復途上にある中で、なぜ韓国だけにこれほど需要が集中しているのでしょうか。
| 指標 | 2026年最新データ | 旅行市場への影響・傾向 |
|---|---|---|
| 1〜7月日本人渡航者数 | 約228万人(過去最多) | 同期間として統計史上トップのペースで推移 |
| 全海外渡航者に占める割合 | 約28.5%(約3人に1人) | 海外旅行の行き先として韓国が一強状態 |
| 渡航スタイルの主流 | 2泊3日/1泊2日弾丸旅 | 週末や有給1日で行ける「手軽さ」が定着 |
2. 韓国旅行が選ばれ続ける「4つの決定的な理由」
長引く円安環境下でありながら、韓国旅行が圧倒的な人気を保ち続けている背景には、単なる近さだけではない複数の要因が組み合わさっています。
① 圧倒的なタイパ(タイムパフォーマンス)
成田・羽田からソウル(仁川・金浦)までは飛行機で約2時間半。関西や福岡、新千歳、中部などの地方空港からも2時間圏内で到着します。国内の遠方へ新幹線や高速バスで移動するのと変わらない(あるいはそれ以上に早い)時間で移動できるため、多忙な社会人でも週末を利用した2泊3日や1泊2日の弾丸フライトが十分に成立します。
② 現地トレンドの更新速度(聖水洞・ハンナム洞などの台頭)
従来の明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)といった定番エリアに加え、近年は工場街をリノベーションしたおしゃれなフラッグシップストアが集まる「聖水洞(ソンスドン)」や、洗練された高級セレクトショップが立ち並ぶ「漢南洞(ハンナムドン)」など、新しいトレンドスポットが続々と誕生しています。リピーター層を飽きさせない街づくりのスピード感が再訪率を押し上げています。
③ 現地でのコストコントロールのしやすさ
欧米圏ではランチ1回で数千円〜1万円近くかかるインフレが続いていますが、韓国ではローカル食堂や市場(広蔵市場など)を活用することで、1食1,000円〜2,000円程度で絶品の韓国グルメ(タッカンマリ、サムギョプサル、カルグクスなど)を満喫できます。宿泊施設も格安ホテルからデザイナーズホテルまで選択肢が広く、予算に応じた柔軟な旅行設計が可能です。
④ 「美容(美活)」と「オリーブヤング爆買い」の定着
渡韓の主目的として定着したのが、現地皮膚科・クリニックでの美容施術(美活)と、ドラッグストア「オリーブヤング(OLIVE YOUNG)」でのコスメ爆買いです。日本で購入するよりもお得に最新のスキンケアアイテムや美容医療を受けられることが、若い女性を中心に強力な渡航動機となっています。
3. 渡航者層の変化:20〜30代女性からファミリー・大人世代への拡大
かつて韓国旅行といえばK-POPファンや20代中心の女性グループが中心でしたが、現在のブームはより幅広い層へと拡大しています。
- 20代〜30代女性:SNS映えカフェ巡り、オリーブヤングでのコスメ購入、美容クリニック体験、聖水洞でのアパレル巡り。
- 母娘旅・ファミリー層:親子でK-POP聖地巡礼やドラマロケ地巡り、本場グルメの食べ歩き。安全性の高さと移動の負担の少なさが評価されています。
- 大人世代・50〜60代:仁寺洞(インサドン)での伝統茶院めぐりや、体にやさしい参鶏湯(サムゲタン)・韓定食を味わう落ち着いた散策旅。
- 一人旅(ソロトラベラー):現地での自由行動をメインとしつつ、夜のサムギョプサルやポチャ(屋台)の時だけ現地合流で食事をシェアする新しい旅スタイル。
4. 地方空港発着便とLCC拡充がもたらしたアクセスの劇的向上
渡航者数最多更新の大きな立役者となっているのが、各航空会社による供給座席数の拡大です。
成田・関西便の増便だけでなく、ZIPAIR(ジップエア)やピーチ(Peach)といった日系LCC、ジンエアー、イースター航空、チェジュ航空、エアプサンなどの韓国系LCCが日本各地の地方空港(福岡、熊本、徳島、新千歳、那覇など)とソウル・釜山を結ぶ路線を続々と開設・増便しています。
「地元の空港からそのまま直行便で韓国へ行ける」利便性の向上が、首都圏・関西圏以外の地方在住者の旅行意欲を力強く掘り起こしています。
5. まとめ:賢くお得に楽しむ秋・冬の韓国旅行攻略ポイント
日本人の海外旅行先として3割のシェアを誇り、過去最多の228万人を記録した韓国旅行。近さ・手軽さ・コストパフォーマンス・トレンドの魅力が奇跡的なバランスで揃っているからこその結果と言えます。
これから秋の行楽シーズンや年末年始に向けて渡航を検討している方は、以下のポイントを押さえて計画を進めるのがおすすめです。
- LCCの事前セール情報を活用する:イースター航空やジンエアーなどは定期的に片道数千円台のセールを実施するため、SNSやメルマガをチェックしておく。
- 通信は「eSIM」でスムーズに確保:物理SIMの差し替えが不要なeSIMを事前購入しておけば、仁川・金浦空港着陸後すぐに快適な通信が可能。
- 人気レストランや美活は事前予約:聖水洞の人気カフェや評判の美容クリニック、カンジャンケジャン有名店は混雑が予想されるため、渡航前のWeb予約が必須。
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「ソウルや釜山へ行く予定だけど1人だと食事が少し寂しい」「聖水洞のおしゃれカフェ巡りやサムギョプサルを割り勘で楽しみたい」
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